HHC

ヘキサヒドロカンナビノール(HHC)について

今話題のカンナビノイドについて調べてみました。
2023・12・2に「指定薬物」として規制対象になりました。「HHCH」こちらは今年になって入って話題になっていたカンナビノイドです。

HHCとの違いについて

2021年末頃から日本国内でも流行し、2022年3月に規制されたHHC(ヘキサヒドロカンナビノール)と一字違いのHHCH。HHCとの違いについて!
・CBDを水素化→H4CBD
・THCを水素化→HHC
・THCHを水素化→HHCH
カンナビノイドの中で水素化したものになります。
HHCHは大麻の中に微量に含まれる天然のカンナビノイドTHCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)を水素化させたカンナビノイドです。THCHは2020年に発見されたカンナビノイドで、THC(テトラヒドロカンナビノール)より強いレクリエーション要素を持つカンナビノイドとして需要が高まりつつありましたが、2023年8月4日に規制対象となりました。HHCHはそのTHCHを水素化させたことで熱や光に強くなり、化合物としての安定性が増したカンナビノイドです。THCHと似た分子構造をしており、同程度の効果を持つと考えられています。

厚生労働省に指定されている「指定薬物」

HHCは令和4年3月17日付で危険ドラッグとして規制対象に加えられました
HHCが規制された理由は、言うまでもなく大麻に近い効果があり、保健衛生上の問題があると判断されたからです。
 指定薬物は,医療等の用途を除き「製造,輸入,販売,授与,所持,購入,譲り受け,使用」が禁止されています(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「薬機法」といいます。)第76条の4)。
罰則3年以下の懲役または300万円以下の罰金,またはこれらの併科(薬機法第84条28号,第76条の4)。
業としての場合は5年以下の懲役または500万円以下の罰金,またはこれらの併科(薬機法第83条の9,第76条の4)。

 

ヘキサヒドロカンナビノール

こちらはドイツ連邦リスク評価研究所が公表したけんかいになります。以下
HHCは、カンナビノイドの物質群に属する。その化学構造は、植物Cannabis sativa L.の最も重要な精神活性カンナビノイドであるΔ9-テトラヒドロカンナビノール(Δ9-THC)の化学構造に類似している。ただし、Δ9-THCとは異なり、植物内に少量しか存在せず、主に人工的に生産(合成)される。
 HHCは2021年末に米国の医薬品市場に登場した。欧州では2022年5月に初めて流通が報告された。2022年12月までに、HHC製品はEU加盟国の70%で入手できるようになり、HHCは電子タバコのリキッドやHHCオイルの形などで使用される。しかし、ワインガム(訳注:グミのようなお菓子、ワインは含まれていない)のような製品や栄養補助食品など、消費者が食品として認識できる製品にも含まれていることがある。HHCは現在、ドイツ麻薬法(Betaubungsmittelgesetz)、新精神活性物質法(Neue-psychoaktive-Stoffe-Gesetz(NpSG))、または関連する国際麻薬管理条約の対象ではないため、大麻(cannabis)またはΔ9-THCの「法的代替品」として提供されている。しかし、欧州連合(EU)では現在、HHCは欧州薬物・薬物依存監視センター(European Monitoring Centre for Drugs and Drug Addiction(EMCDDA))によって新たな精神活性物質として監視されている。
 HHCに関する科学的データは、毒性と人に対するその他の影響の両方に関して、まだ不十分である。しかし、HHCを摂取した人々からの報告によるエビデンスだけでなく、動物実験および細胞の培養研究からのエビデンスもある。それらエビデンスは、HHC、特にβ-HHCの形態では、おそらく多少高い用量が必要ではあるものの、Δ9-THCと同様の効果を引き起こす可能性があることを示唆している。現在の知見によれば、食品として認識される製品に含まれるHHCの含有量(ワインガムで確認された一個あたり25 mgのHHCを含有する事例等)は、それを摂取する人々に酩酊状態を誘発するには十分である可能性がある。過剰摂取による健康への影響は、たとえ子供が誤って摂取したとしても、まだ確実に評価することはできない。しかし、食品と区別がつかない危険性があるため、重篤な中毒の発生には注意が必要である。

間違えて購入・摂取しないように気をつけましょう。

同じカンナビノイドでも、「CBD」については世界保健機関(WHO)が確認を行い、安全性(依存性・乱用性が無いことなど)を明示しています。
大麻は植物であり、カンナビノイドといわれる成分だけでも100種類以上あり、それ以外の成分を合わせれば1,000を超える数多くの物質を含んでいます。
CBDを購入する際は、COA(成分分析証明書)が公表されているのかなどを確認して購入するようにしましょう。

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