こんにちは鈴木です。
最近メンタルが不安定で、それがホルモンによるものなのか、または自分のご機嫌によるものなのか自分自身の事がよくわかりません。
まぁ、そんな時もありますよね!
そんな中、娘が小学校に入学が近づいていて、成長を感じるとともに体の事についても不思議が増えてきていて、な〜ぜ?っと聞かれる事が多くなってきました。その中でも「生理についていろいろ不思議」なようです。
そりゃそうだ。
なぜか親から血が出てるんですもんね。
子供って(血=怪我)なんでものすごく心配されます。女の子なので、本人もいつかやってくる月経について教えなくてはなーっと思い調べてみると、なかなかに興味深い。
歴史や、その当時の扱い、現在の環境など。
今では当たり前ですが、それが当たり前ではない時代。女性の体についての知識などの違いが偏見を生んでいて、現代にもまだのこっていると思います。
少しだけ、掘ってみました!!では
Table of Contents
Toggle月経の概念と古代の認識
- 古代の理解
- 月経は神秘的で神聖なものと捉えられていた。
- 古代エジプトでは、月経血が医療や魔術に使われることも。
- ギリシャ神話や他の神話での月経の象徴的な意味。
禁忌とタブー
- 一部の文化で「穢れ」とされ、隔離される女性もいた。
- 宗教儀式や日常生活における制約。
ヒンドゥー教における生理の位置づけ
宗教的背景
- ヒンドゥー教では、生理中の女性は「不浄」と見なされることがあります。
- この考えは、ヴェーダ文献や古代宗教的テキストに由来します。
- 不浄の概念は血液そのものが穢れているという信仰に基づいています。
意味合い
- 生理中の女性は肉体的にも精神的にも休息が必要という側面も。
- ただし、この伝統は抑圧的と捉えられることもあり、現代では議論の的となっています。
日本にもあった偏見
「月経小屋」ってご存知ですか?私は知りませんでした。
- 月経小屋とは、月経中の女性が一時的に生活するために用意された小屋やスペースのことです。
- 月経は「穢れ」とみなされる宗教的・社会的背景がありました。
- 特に農村部や山間地域での慣習として見られました。
- 背景
- 神道や仏教の影響により、血に対する「穢れ」の観念が強かった。
- 女性は月経中、宗教儀式や食事の準備から一時的に排除されることがありました。
使用状況
- 月経中の女性が一定期間滞在し、食事や生活をそこで行った。
- 周囲の人々との接触を最小限にするための配慮がなされた。
- 食事は家族や村人が届けたが、接触を避けるために特別な方法で渡されたこともあった。
日本だけではなくいろいろな国で見られるようです。
血に対する「穢れ」という偏見。
月経小屋に対する現代的な視点
ネガティブな側面
- 月経に対する「穢れ」思想が女性を社会的に孤立させた側面。
- 不衛生な環境や精神的ストレスが健康に影響することもあったと考えられる。
ポジティブな解釈
- 当時の女性にとって月経中の小屋は一種の休息場所だったとも言われる。
- 家事や労働から解放され、自分の時間を持てた可能性も。
近代以降の変化
- 明治以降、西洋医学の普及により月経が「穢れ」から生理現象として認識されるように変化。
- 月経小屋の文化は徐々に消滅。
遊女たちは命懸けの月経期間
江戸時代の遊女たちは、過酷な環境の中で働き続けることを強いられ、その月経期間は特に命懸けともいえる状況でした。当時の生活環境や社会的な制約、そして医療や衛生状況の未熟さがその背景にあります。
遊郭では、遊女は収益を上げることが最優先され、月経期間中であっても休むことは許されないことが一般的。
遊女は夜遅くまで客を接待し、朝には早く起きるという不規則な生活に食事も十分な栄養が取れないことが多く、身体が疲弊し、免疫力が低下していました。
さらに、現代のような生理用品は存在せず、布や紙などの簡易的なものを使用、洗浄や交換が十分に行えない状況もあり、感染症のリスクが高まっていました。環境も不衛生で、清潔に保つことも難しいです。
精神的にも辛く、月経中の体調不良や貧血、激しい生理痛があっても仕事を続ける必要がありました。
遊女たちの月経期間は身体的にも精神的にも非常に厳しいもので、命懸けと言っても過言ではありません。月経中に適切なケアを受けられないことで感染症や重篤な病気につながり、命を落とす遊女も少なくなかったとされています。
当時の生理用品
平安時代の裂布は、現代の布ナプキンの原型とも言えますが、衛生状態や手間の面で大きな差があります。
当時はまだ布。「裂布(さけぬの)」と呼ばれる布を使って月経血を吸収していました。
裂布は絹や麻、木綿などの布を細長く裂いて作られました。
実は日本で生理用ナプキンが使われるようになってまだ60年ほどなんですってー!!びっくりですよね。
第二次大戦でまたも生理用品は逆戻り。
使用済みの脱脂綿やボロ布を膣に詰め込み感染症になってしまうケースも増えたようです。
そこからナプキンが登場したのが1961年。
現代では月経カップなどに進化していますね!!
昔の人の生理の回数は少なかった!?
「昔の人の生理回数が少ない」という話を聞いた事がありますか?実は現代の9分の1
この差異には、生活習慣、栄養状態、妊娠・授乳パターン、さらには環境的な要因が影響しているようです。
1. 昔の人の生理回数が少ない理由
(1) 初潮年齢の違い
- 昔の初潮年齢:
- 昔の女性は初潮を迎える年齢が遅く、14〜16歳頃が一般的でした。
- 栄養状態が悪く、身体の発育が遅れていたため、初潮が遅れる傾向がありました。
- 現代の初潮年齢:
- 現代では栄養状態の改善により、初潮は平均12歳前後に早まっています。
(2) 妊娠・出産の頻度
- 頻繁な妊娠と授乳:
- 昔の女性は生涯を通じて多くの子どもを産むことが一般的でした。
- 妊娠中や授乳中は生理が止まる(無月経期間)ため、生理の回数が減少します。
- 現代との比較:
- 現代の女性は子どもの数が減り(少子化)、生理を迎える期間が長くなっています。
(3) 閉経年齢の違い
- 閉経年齢の早さ:
- 栄養状態や医療技術が発展していなかったため、昔の女性は閉経を早く迎える傾向がありました。
- 平均寿命も短かったため、閉経後の期間も短かったと考えられます。
- 現代の閉経年齢:
- 現代では平均50歳前後で閉経を迎えることが一般的。
(4) 栄養状態と生活環境
- 栄養不足:
- 昔は栄養不足が原因で、排卵そのものが不定期になる場合が多かった。
- 体脂肪率が低すぎると、体が排卵を止めるため、生理も少なくなる。
- 運動量の多さ:
- 農業や肉体労働が中心の生活では、過度な運動が生理に影響を与えることもありました。
現代との違い
昔の生理回数の推定値
- 昔の女性:
- 生涯の生理回数:約40〜50回(妊娠・授乳による無月経期間を含む)。
- 現代の女性:
- 生涯の生理回数:約400〜500回(初潮が早まり、妊娠・授乳期間が短縮されたため)。
昔と現代の違いがもたらす健康影響
(1) 生理の頻度とホルモンの影響
- エストロゲン曝露の違い:
- 生理回数が多い現代の女性は、エストロゲンにさらされる期間が長くなる。
- これは、乳がんや子宮体がんなどのリスクに影響を与える可能性がある。
(2) 子宮内膜症やPMSの増加
- 生理回数が増えることで、子宮内膜症や月経前症候群(PMS)を経験する女性が増加。
- 昔はこれらの疾患があまり注目されていなかった可能性があります。
まとめ
生理が生涯回数9倍って・・・
そりゃ痛み、悩み、トラブル増えるの当たり前ですよね!!人類史上もっとも回数多いんですから。
でも近代は進化するスピード速いし、医療も進化しています。
みなさんも自分の体調やタイプに合わせて快適な生理用品を選んで過ごしましょう。
