ケトジェニック

ダイエット・・・第4弾(ケトジェニック)

ケトジェニックダイエットとは、いわゆる脂質たっぷりの高脂肪食とは少し異なる。ケトジェニックダイエットは、糖質の摂取量を~50gあるいはエネルギー摂取量の10%以下に抑え、たんぱく質摂取量を確保(1.2~1.5g/kg 体重/日)した状態で、残りのエネルギーを脂質から摂取する食事法のことをいう1(脂質エネルギー比率は60~80%以上になる)。ケトジェニックダイエットでは糖質の摂取量が非常に低いため、生体内ではケトン体の産生と、脂質をエネルギー源として利用する能力が著しく増加すると言われている。

糖質に代わるエネルギー源
ケトン体は脂肪合成や脂肪分解の過程で発生する中間代謝産物です。

体内に存在する「グルコース(ブドウ糖)」の量が減ると、肝臓に蓄えられている「グリコーゲン(グルコースが結合した高分子)」がグルコースに分解されて利用されるようになります。しかし、グリコーゲンは24時間ほどで枯渇してしまうため、その後は筋肉中のたんぱく質や脂肪細胞に蓄えられている脂肪酸がエネルギーとして使われる仕組みです。

ケトン体は、この脂肪酸から作られます。脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪はそのままだとエネルギー源として利用できないためです。中性脂肪のケトン体への変換は肝臓で行われ、アセチルCoAという物質にまで分解されます。

アセチルCoAから作られるのがケトン体で、ケトン体にはアセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸といった種類があります。肝臓で作られたケトン体は、肝臓から放出されて血液の流れに乗り、エネルギーを作り出すための材料として使われます。

この働きが起こるのが糖質制限で、ケトン体を利用したダイエットを「ケトジェニックダイエット」と呼びます。糖質源を極端に減らすと体内のグルコースの量も減ってケトン体が作られることがあります。糖質制限ではケトン体が増加していることを「脂肪がよく燃えている状態」と肯定的に受け取られることが多々あります。

 

ケトン体は生命を維持するための防御

人が何も食べなくても数日間生きられるのは、このケトン体のおかげです。一説には、カロリー制限をしてケトン体を発生させることで逆に寿命を伸ばすのではないかともいわれています。実際、長寿に関わる遺伝子がケトン体の産生を制御する酵素の活性に影響していることも報告されています。
ケトジェニックの安定期にはケトン体の血中濃度が高くなっていて、この状態が身体に良いと述べている書籍も数多く存在します。かつては「高ケトン状態が続くこと」は身体に良くないとの見方が優勢でしたが、研究が進むにつれて考え方も多種多様に分かれてきました。

ケトン体を利用したダイエット

ケトジェニック

糖質カット
糖質の摂取量を極度に少なくすることで、体内で最初に使われる糖質を少なくして、ケトン体を主なエネルギー源にします。1日の糖質の摂取量は20~40g程度
タンパク質の摂取
ケトジェニックダイエットでは、タンパク質をたくさん摂ることを意識しましょう。1日体重1kg当たり1.5gを摂ると良いので、体重50kgの場合はタンパク質75g程になります。
脂質の摂取量を増やす
脂質はケトン体のもととなるため、ケトジェニックダイエットには欠かせません。不飽和脂肪酸を多く含む植物性の油や、中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイルなどの「質の良い油」であるほど、脂肪の分解がスムーズになり、ケトン体を増やしやすいので、油は選んで摂りましょう。
野菜・海藻・食物繊維を多く食べる
ケトジェニックダイエットでは食物繊維は1日30gを目標としています。(※1) これは、日本人の食事で目標とされている食物繊維量の18gよりもかなり多い量です。野菜の他にきのこ、海藻類をしっかり摂っていきましょう。

ケトーシス状態に早く入るには

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グルコース(ぶどう糖)が枯渇しているとき、代わりのエネルギーとしてケトン体が作られ、脳みそをはじめとする各臓器のエネルギーとして利用されます。血糖値を適切に保つために、糖新生が肝臓でおこなわれます。
ここからポイント!!
良質な油を遠慮なく摂取すること!
そして、ケトーシスにいかに早く入るかです。
心を鬼にして糖質を摂らない!恐れず良質な油を取る!
これにつきます。
カロリーを気にする必要がありませんのでタンパク質も積極的に摂取します。

 

体感としては、野菜などでも糖質が多いものだとケトン体が出るまでに時間もかかりましたし、数値も低かったです。
3日ほどは糖質が枯渇しますので、フラフラしたり、頭痛、眠れない・眠りが浅いなどの症状がでました。
これらは良質な油の摂取をおこたると出ました!!

脳の回路を回すのにケトン体が必要な為です。
また、ケトン体は体の危機回避能力のため、少し糖質を摂取するとブドウ糖の回路に切り替わってしまいます。
集中期間を決めて行うと良いと思います。

おすすめの食材

*肉類
鶏肉、豚肉、牛肉、ラム肉、ベーコン、ハム、ターキー、ソーセージ(ただし、摂取できる量には制限があり、脂肪分の多いものが推奨されている)
*魚
サーモン、鯛、ます、まぐろ、たら基本的にはほとんどok
*卵
*野菜の一部
カリフラワー、キャベツ、アボカド、ブロッコリ、ズッキーニ、ピーマン、なす、トマト、アスパラガス、きゅうり、玉ねぎ、きのこ、ほうれん草、レタス、さやいんげん、オリーブ(トマトは糖度の低いもの)
*油
バター、ココナツオイル、オリーブオイル、ギー、ラード、アボカドオイル、マヨネーズ
*乳製品
生クリーム、チーズ(ソフト・ハードタイプ共に)、クリームチーズ、サワークリーム
*ナッツ
アーモンド、ピーナッツ、ピーナッツバター、アーモンドバター、マカダミアナッツ、ピーカンナッツ、ヘーゼルナッツ、くるみ、松の実
*スパイス
*水*無糖のお茶
*ブラックコーヒー

まとめに

ケトジェニック

ケトジェニックダイエットとは、低炭水化物・高脂肪食ダイエットであり、炭水化物源をできるだけ減らし、その代わり脂質を摂取する食事方法です。古くは紀元前から、ケトジェニックダイエットの起源となる食事方法があったとも言われています。体重減少やさまざまな効果が期待されていますが、通常の食事のスタイルと異なる点も多いためコントロールが難しく、結果として継続できなくなったり、反動でリバウンドしてしまう可能性もあります。しかし、効果が出やすいダイエットでもあります。
一時的に減量ができたら、バランスの取れた食事に切り替え、運動もとり入れて生活習慣改善をしていただくことをおすすめします。

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