こんにちわ。
みなさん「クロスドミナンス」ってご存知でしょうか?
割と周りいらっしゃるかもしれません。
私もその内の一人なのですが、これがなかなかにプチストレスを生み出しています。本当に気づきにくいのですが。
今日はそんな「クロスドミナンス」について特性をご紹介いたします。
Table of Contents
Toggleクロスドミナンスとは何か?
クロスドミナンス(cross-dominance)とは、左右の手、足、目、または耳のうち、一方が他方よりも優位性を持たない状態のことを指します。通常、人は右利きや左利きといった一方の手を優先的に使うことが多いですが、クロスドミナンスの場合、例えば右手で書き物をしながら左手でスポーツをするなど、タスクごとに使い分けることがあります。この特性は、人の脳の発達や神経経路に関する興味深い側面を反映しています。
クロスドミナンスは、一般的な利き手(右利きや左利き)と比較していくつかの特徴を持っています。以下に、クロスドミナンスの主な特徴を挙げます。
クロスドミナンスの特徴
タスクごとに異なる手や足を使う
クロスドミナンスの人は、状況やタスクに応じて左右の手や足を使い分けます。例えば、右手で書き物をする一方、左手でスポーツをすることがあります。これは、特定のタスクに対する左右の体の使い分けが自然に行われるためです。左右のバランスの良さ
クロスドミナンスの人は、左右の体のバランスが良いことが多いです。例えば、スポーツやダンスなどで、左右の動きが均等に使われる場合、動作の柔軟性や協調性が向上することがあります。脳の両半球の活用
一般的な利き手の場合、一方の脳半球が主に優位になるのに対し、クロスドミナンスでは、特定のタスクにおいて両半球がより均等に活用される傾向があります。これにより、異なるタスクに対する適応力が高くなることがあります。多様なアプローチ
クロスドミナンスの人は、問題解決や学習に対して多様なアプローチを取ることができます。左右の手や足を使い分けることができるため、柔軟に状況に適応する能力があるとされています。適応の柔軟性
特定の環境や状況に応じて、最適な手や足を選択できるため、クロスドミナンスの人は環境の変化に対して柔軟に適応することが得意です。
一般的な利き手と比較した場合の利点と課題
利点
- 多才さ: 異なる活動において、左右の手や足を使い分けることで、幅広いスキルを習得しやすい。
- 適応力: 左右どちらかに強く依存しないため、新しい状況やタスクに対して適応しやすい。
課題
- 一貫性の欠如: 一部のタスクにおいて、一貫した手や足の使用が困難な場合がある。
- 混乱の可能性: 特定の動作において、どちらの手や足を使うべきか迷うことがある。
クロスドミナンスの特性は、個人差が大きく、一人ひとり異なる形で表れます。そのため、クロスドミナンスを持つ人々が自分の特性を理解し、最大限に活かすことが重要です。
クロスドミナンスの原因とメカニズム
クロスドミナンスは、左右どちらかの手や足を特に優先して使うのではなく、タスクによって使い分ける状態のことです。これは、脳の発達と神経経路の働きが関係しています。
脳の発達と神経経路
脳は大きく分けて左半球と右半球があります。それぞれの半球が体の反対側をコントロールしています。たとえば、左半球は右手や右足の動きを、右半球は左手や左足の動きを制御します。
通常、人は一方の半球が他方よりも優位に働くことが多く、そのために利き手が決まります。しかし、クロスドミナンスの人は、左右の半球の働きがバランスよく発達しているか、特定の動作に対して異なる半球が優位に働くことがあります。その結果、例えば右手で文字を書き、左手でスポーツをするといった使い分けが自然に行われます。
神経経路の役割
神経経路は、脳と体の各部位を結ぶ情報伝達の道筋です。クロスドミナンスの人では、これらの神経経路が特定のタスクに対して特別なパターンで発達していることがあります。例えば、右手で書く動作に対する神経経路と、左手でボールを投げる動作に対する神経経路が、それぞれ強く発達している場合があります。
このような神経経路の多様な発達は、脳が柔軟に環境に適応する能力を持っていることを示しています。クロスドミナンスは、脳の柔軟性や適応能力の一例であり、それぞれの人が持つ独自の特性です。
利き手矯正と精神的ストレス
利き手の矯正については私の実体験を少しだけ・・・
元々鉛筆などが左手が利き手でした。幼少期に入っていた塾で右手に矯正をしました。
今でもよく覚えています。当時は日本語は右手で書きやすい書き順の為、有無を言わさず矯正になりました。
矯正をしたのが、文字とスポーツ!その為、他の作業が左手だったり、右になったりです。
例えば・・・
卓球は両手にラケットを持てば来た側の手で違和感なく返せます。
ただ、矯正したことでささいなストレスを感じています。
利き手矯正とは、右利きや左利きなどの自然な利き手を、反対の手に矯正することを指します。この矯正は、教育や文化的な理由で行われることが多いですが、その過程で精神的なストレスが生じることがあります。
利き手矯正の背景
過去には、左利きを右利きに矯正することが一般的でした。一部の文化や教育環境では、右利きが「正しい」とされ、左利きを矯正することが奨励されていました。しかし、近年では個人の自然な特性を尊重する考えが広まり、無理な矯正は避けられるべきとされています。
精神的ストレスの原因
不自然な動きへの適応
自然な利き手でない手を使うことは、多くの場合、不自然な感覚を伴います。これにより、日常の動作や作業が困難になり、ストレスを感じることがあります。自信の喪失と不安感
無理に反対の手を使うことで、自分の能力に対する自信が揺らぎ、不安感が増すことがあります。特に、重要な場面やプレッシャーのかかる状況では、その影響が顕著になります。集中力の低下
自然な利き手でない手を使うことは、通常よりも意識的な努力を必要とし、脳のエネルギーを多く消費します。その結果、他のタスクに集中することが難しくなることがあります。自己認識の混乱
特に幼少期に利き手を矯正された場合、自分のアイデンティティや自己認識に混乱が生じることがあります。これは、自分の自然な特性を否定されるような感覚からくるものです。
対応策と考え方
利き手矯正によるストレスを軽減するためには、以下のようなアプローチが重要です
本人の意思を尊重する
無理な矯正を避け、本人が自然に感じる動作を尊重することが大切です。専門家のサポートを受ける
必要に応じて、心理的サポートや専門的なアドバイスを受けることが有益です。自然な特性を受け入れる
個人の特性や能力を受け入れ、そのままの自分を大切にすることが、精神的な健康を保つ上で重要です。
個人的には
利き手矯正は、無理に行うべきではないと思います。個人の自然な特性を尊重し、無理なく生活できる環境を整えることが、精神的な健康を保つために重要です。自然な利き手を使うことで、ストレスを軽減し、自分らしさを大切にすることができる気がします。
クロスドミナンス日常生活においてさまざまな影響
日常生活へのポジティブな影響
適応力の高さ
- クロスドミナンスの人は、異なる状況やタスクに対して柔軟に対応する能力があります。たとえば、右手で書くのが得意であっても、左手でスポーツをすることが自然にできるため、環境の変化や新しい課題に適応しやすいです。
多才さ
- 異なる手や足を使い分けることで、さまざまなスキルを習得しやすくなります。これは、スポーツや芸術活動、日常の作業において多才さを発揮する助けになります。
脳の活性化
- 両半球をバランスよく使うことで、脳のさまざまな部分が活性化される可能性があります。これにより、創造性や問題解決能力が向上することがあります。
日常生活へのチャレンジ
一貫性の欠如
- 特定のタスクにおいて、どちらの手や足を使うべきか迷うことがあり、一貫性に欠ける場合があります。たとえば、料理や掃除の際に、どちらの手で道具を持つべきかが不明確になることがあります。
学習や作業の効率
- 書き物やコンピューター作業など、利き手が定まっている方が効率的なタスクでは、効率が低下することがあります。クロスドミナンスの人は、両手で異なるタスクを行う際に、一部のタスクで効率が低下する可能性があります。
スポーツや楽器演奏への影響
- スポーツや楽器演奏では、利き手や利き足の一貫性が重要になる場合があります。クロスドミナンスの人は、特定のスキルを磨くために一方の手や足に集中するのが難しいことがあります。
社会的な誤解
- クロスドミナンスの人が日常の中で左右の手や足を使い分けることが、周囲から不思議に思われることがあるかもしれません。これは、周囲の人々が一般的な利き手に基づく期待を持っている場合に起こります。
対応策と工夫
自己理解の促進
- 自分のクロスドミナンスの特性を理解し、それを活かす方法を見つけることが重要です。どのタスクでどちらの手や足を使うのが最適かを理解することで、日常生活がスムーズになります。
練習と適応
- 特定のスキルを向上させるために、一方の手や足を集中的に練習することが効果的です。例えば、書き物をするときに一貫して右手を使うことを練習するなど、特定の場面での一貫性を高めることができます。
日本人の利き手の割合
- 右利き: 約90%〜95%
- 左利き: 約5%〜10%
このデータは、おおよその推定値です。左利きの割合が10%未満というのは、世界的にも一般的な傾向です。また、日本では左利きを矯正する文化が過去に存在したため、実際の左利きの割合が過小報告されている可能性もあります。近年では、左利きを受け入れる社会の理解が進み、自然な利き手を尊重する傾向が強まっています。
さらに
クロスドミナンスの日本人の割合に関する具体的な統計データは限られていますが、一般的にクロスドミナンスの割合は、全体の人口において比較的少数であるとされています。多くの国で、約1%から10%の人々がクロスドミナンスを持っていると推定されています。
日本でも同様の傾向が見られると考えられますが、文化や教育制度、社会的な要因によって多少の違いがあるかもしれません。例えば、特定の文化圏では利き手の矯正が行われることがあり、これがクロスドミナンスの認識や報告に影響を与える可能性があります。
まとめ
いかがでしたか?
意外と少数でしたね。
このブログを通じて、クロスドミナンスに対する理解を深め、読者が自身や他人の特性を受け入れる助けになれば幸いです。
ちなみに、私は文字を左手に戻す練習を始めました。エレキベースをレフティで行なっているからか、すんなり入れている気がします。
精神的に少し安定してきている気がします。

