最近、SNSの広告で「その倦怠感、糖質のせいかも」といった内容をよく見かけます。
実は糖質過多(糖質の摂り過ぎ)によって、精神的・身体的に不調を引き起こし、放っておくと最悪の場合命に関わる事態になるかもしれません。
今回は「糖質疲労(=糖質過多による心身の不調)」について解説していきます。
Table of Contents
Toggle糖質疲労とは
糖質過多(糖質の摂り過ぎ)により血糖値が急激に変化し、眠気・だるさ・集中力の低下・イライラ感などを引き起こす状態のことを指します。医学的に確立された病名ではありませんが、「血糖値スパイク」が引き金となり、体のだるさや精神的な疲労に繋がることがあります。
糖質疲労が起こるメカニズム
①糖質の過剰摂取
米・パン・パスタ・甘いお菓子などの糖質を摂り過ぎると、血糖値が急激に上昇する
↓
②血糖値スパイク
急激な血糖値の上昇を下げるためにインスリンが大量に分泌される
↓
③血糖値の急降下(反応性低血糖)
過剰なインスリンの働きにより血糖値が急降下し、脳へのエネルギー不足を招く
↓
④疲労感・不調の発生
脳のエネルギー不足によって、眠気・だるさ・集中力の低下などの症状が現れる
具体的な症状
糖質を摂り過ぎた後の「血糖値スパイク」によって、眠気だるさ・イライラ・集中力の低下などを引き起こします。主な症状としては、食後の急な眠気・判断力の低下・感情の不安定さ・集中力の喪失・慢性的な疲労などが挙げられます。
精神的な不調
・集中力や判断力の低下
・イライラ、怒りや焦燥感
・感情の落ち込み、無気力、ひきこもり
・日中の眠気、強い眠気
身体的な不調
・倦怠感、だるさ
・疲労感
・思考の鈍化、頭がボーっとする
原因
| 血糖値スパイク | 米・パン・パスタなどに含まれる糖質を過剰に摂取すると、血糖値が上昇(=血糖値スパイク)し、その後の急降下で体が疲弊する。 |
| 糖質中心の生活 | 米やパンを中心に、1日3食炭水化物を多く摂取する食事が糖質疲労を引き起こす可能性がある。 |
対処法
| 血糖値の急上昇を避ける | 甘いお菓子やジュースなどを避け、穀物・いも類・豆類などのでんぷんを含む食品を選び、血糖値の上昇を緩やかに。 |
| 生活習慣の見直し | 糖質だけでなく、たんぱく質やミネラル、脂質も摂取し、バランスの取れた食事を。 |
| 食事の工夫 | 朝食を抜かず、規則正しく3食摂ることで血糖値の安定を図る。 |
| バランスの取れた食事 | 食物繊維の多い野菜を先に食べ、次に肉・魚などのたんぱく質、最後に主食の糖質を摂ることで、血糖値の急上昇を抑える。 |
| 十分な睡眠と規則正しい生活 | 糖質疲労の症状が続く場合は、過度な疲労や睡眠不足も原因となっている可能性があるので、睡眠を十分にとり規則正しい生活をおくる。 |
まとめ
疲れているとどうしても甘いものを食べたくなりますよね。私自身、甘いものが大好きで疲れていてもいなくても、お家にあればパクパク食べてしまいます。疲れているときは板チョコをそのまま丸かじり…なんてことも。
なのでSNSで「糖質疲労」のことを知ったときは驚きました。糖質疲労のことを知ってからは極力甘いものは控えるようにしています。みなさんも日常生活をおくるうえで、糖質疲労のことを頭の片隅に置いておいていただけると有り難いです。
「もしかしたら糖質疲労かも…」という方は上記の対処法を出来そうなところから是非試してみてくださいね。
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