こんにちはLaxare編集部です。
今回は「女性のにおいに対する敏感」についてです。
なぜこの季節に「におい」についてか!?
実際に体感として、冬の方がにおいが気になるからです。
ではいってみましょーーーー!!
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Toggle女性の嗅覚
女性の方が嗅覚が鋭く、正確ににおいを識別しているようです。
女性が匂いに敏感である理由には、生物学的、神経科学的、心理学的な要因が関与しています。匂いは感覚の一つであり、個々の感知や反応は個人差が大きいですが、女性が特に匂いに敏感であると感じる理由は・・・
①嗅覚器官の差
生物学的に、女性は男性よりも嗅覚器官が発達しているとされています。女性の鼻の中には、嗅覚を担当する嗅球と呼ばれる部分が男性よりも広く、これが匂いに対する感受性の差を生む一因となっています。
②ホルモンの影響
女性の嗅覚感受性は、ホルモンの変動にも関連しています。例えば、妊娠中や生理周期の特定の段階では、女性の嗅覚が変化し、特定の匂いに対する感受性が高まることがあります。
③遺伝
親から受け継いだ嗅覚に関連する遺伝子が、感受性の違いを引き起こす
④神経科学的
匂いは脳の感情処理と密接に結びついています。女性が匂いに敏感である一因は、女性の脳が感情と強く結びついているためです。特定の匂いが思い出を呼び起こすことがあり、これが感情的な反応を引き起こすことがあります。
本能で「嗅ぎ分ける」
思春期の頃、父親の匂いに違和感を覚えたことはありませんか? あるいは、娘から急に避けられるようになった経験は? これらは、“強い遺伝子を匂いで嗅ぎわける本能”なのだそう。娘が思春期になると父親を遠ざけるのは、いちばん近い遺伝子だから。女性は強い遺伝子を求め、それを本能的に匂いで嗅ぎ分けている可能性が高く、匂いの変化にも敏感になっているのです。匂いの感受性が鋭いのは圧倒的に男性より女性が上だと語ってくれたのです。確かに、生理中の血の匂いを感じ、生理が突然くる、なんていう不思議なことも女性なら一度は経験しているはずです。
そもそもフェロモンとフェロモンの匂いの違い
フェロモンとは生物学用語で、外分泌生理活性物質を意味し、体外に分泌されて、自分や自分以外の生物に様々な生理活性をもたらす微量物質の総称です。
対するのが内分泌生理活性物質を意味するホルモンで、こちらは体内に分泌されて、様々な生理活性を引き起こす微量物質の総称です。
『ファーブル昆虫記』に書かれている、蛾の誘引物質(性フェロモン)に始まり、これまで様々なフェロモンの研究がされてきました。一番有名なのが雄と雌をひきつけあう性フェロモンですが、敵や恋敵を寄せ付けない忌避性のフェロモンや、食行動を促すフェロモンなども見つかっています。
昆虫以外でも人間を含む様々な動物がフェロモンを出していることが解ってきました。昆虫や他の動物ほどではありませんが、人間もある種のフェロモンを分泌していると考えられています。
「あの人、フェロモンが出ているね」と、異性を引き付ける性的魅力を漠然とさして使われることが多いですが、様々なフェロモンがあるのです。
【フェロモンのにおい】
ヨーロッパでは古くから香水の研究が盛んで、フェロモンが発見される前から、経験的にある種の匂いが、人間に生理活性をもたらすことがわかっていました。
クレオパトラが媚薬として用いたといわれるジャコウネコ=じゃ香猫の性フェロモンであるシベットの主成分シベトンや、ジャコウジカ=じゃ香鹿の性フェロモンであるムスクの主成分ムスコンは、高級な香水に微量使われる匂い物質です。そのままでは強烈な悪臭がしますが、薄めると芳香になります。これらは炭素数15~17の大環状ケトンとよばれる共通の構造をもつ匂い物質であり、実は、この匂い物質はいわゆるワキガのにおいにも含まれているのです。
ワキガの原因ともされるアポクリン腺(大汗腺)は、本来は性フェロモンを分泌させる器官であると考えられていて、ワキガのにおいはシーンによっては女性を興奮させるともいわれるようです。
男性の性フェロモンはα-アンドロスタンジオールという物質で、男性ホルモンが代謝されてできる化合物です。この化合物は男性が嗅ぐと大変いやな臭いに感じますが、女性には比較的平気な人が多いということです。
ただし、これは体が常に清潔に保たれていることが条件で、不潔にして雑菌によって分解されてしまうと、ただの悪臭でしかないので要注意。
このように、芳香剤などの良い匂いが、必ずしも性的な良い匂いではなく、匂いというものは人間の生理や感情の奥深いところに複雑に作用しているようです。
じつは複雑
匂いは感情や記憶と深く結びついています。女性が特定の匂いに敏感である理由の一つは、その匂いが過去の出来事や感情と結びついている可能性があります。したがって、匂いが感情や記憶を呼び起こすことが感受性を高める一因になっており、文化や社会的な影響も匂いに対する感受性に影響を与える可能性があります。
女性は一般的に、環境に対してより敏感であるとされています。匂いは環境の一部であり、女性が環境の変化に敏感であることが、匂いにも敏感である理由の一つとなっています。
要因が絡み合いながら、女性が匂いに対して敏感である理由は複雑であり、一概には説明しきれない点があります。
体臭にも気をつけたい
「冬は夏に比べ汗をかく機会が少なく、汗腺の機能が低下します。汗の量は減る一方で、汗に含まれるニオイの元となるミネラルなどの成分は約2倍に増加します。そのため秋冬の汗はベタベタして乾きにくく、より皮膚表面がアルカリ性になることで、皮膚常在菌が繁殖しやすくなります。冬の汗のほうがニオイが強いのはこのためです。
<1>脂質系
汗臭さを強くしたような体臭で、ストレスが最も大きな原因です。エクリン腺、アポクリン腺から分泌されることはよく知られています。
<2>たんぱく質系
腸と肝臓の間で行われるニオイ物質などのいろいろな物質の循環システム「腸肝循環」が多く関係しているようです。この循環システムが正常に機能していないと、ニオイ物質が血液に乗って体内をめぐり、肺や皮膚から排泄され口臭や体臭になると考えられています。
<3>糖系
生命活動に必要なエネルギーを作りだしているミトコンドリア内の代謝経路であるTCAサイクルの働きが悪いと、乳酸などの酸性物質が血液中に増加し、汗とともに排出され体臭を強くします。
まとめ
「冬は汗の量が少ないとはいえ、暖房の使用による冬の脱水もあるので、水分とミネラル補給が重要です。アルカリ性食品の梅干しと塩こんぶをお茶に入れれば、体臭・口臭予防に。手軽にできるニオイ対策といえます」
食べ物やボディーソープなどで冬の濃ゆい体臭もスッキリしましょ。
